2017年7月29日土曜日

ツバメの雛うまれました

もう何年ぶりかわかりませんが、
家でツバメの雛がうまれました。

我が家とツバメ

うちの軒下にはいくつかツバメの巣があります。

巣はあるものの、10年ぐらい前?10年以上前?
に何度か蛇の襲撃にあい、それ以降ツバメは来るものの、
住み着くことはありませんでした。


今年も、ツバメが来て巣を修理したりはしていたんですが、
卵を温める様子もなく、来ては去るを繰り返してました。が...


あ、いた。

今日雛がいるのを発見!

まだ目も開いていないひよっこです。

どうやら3兄弟の様子。


早速、お祝いにホームセンターで蛇避剤買って来て
周辺にガッツリ撒いておきました。

今年は無事に大きくなってほしいところですが、

日が暮れて、親鳥が居ないのが気になります。

今日も気温は高いし、雛も産毛生えてるから
親は別のとこで寝るのかな?



RaspberryPiの暑さ対策(ヒートシンク+ファン)


暑さのせいか動作が不安定になってきたので熱対策をしてみました。


真夏日の脅威

うちのRaspberryPiですが、これまで熱対策は特にしていませんでした。

というのも、常時電源ONにしているとは言え、
今は無線LANの中継器としてしか使っていないので
CPU使用率は低くなっていたからです。

ケース付属のヒートシンクをつけていたこともあり、
まあ、温度上がってもせいぜい50℃ぐらいしか行かないんじゃね?

みたいな根拠のない安易な予想で運用していたわけですが、
設置場所はここ最近普通に気温30℃超えてる上に無風なので、
ヒートシンクは触って火傷しないぎりぎりぐらいのアツアツ状態に...

RaspberryPiで中継したインターネット接続も起動後数分で
途切れてしまうようになったので、諦めてファン買いました。



ちゃっちいちっちゃい5Vファン、Amazonで600円でした。

秋月電子で100円だったんですが、送料500円かかるし他に買うものもなかったし、端子付きだったので...

取り付けも適当です。
割り箸と輪ゴムとセロハンテープ!
わーい、つくってーわくわくー!

こだわりは、基盤に止めずに周りのものに
セロハンテープで貼って止めてるところですかね(笑)

またそのうちケース加工してファン止めるかな...


追記
ケース加工してファン取り付けました。

現物合わせで線を引き、キリで隅に穴開けて、そこから糸鋸でカット。
ヤスリで整えました。


ファン設置後

ファンをつけたあとはヒートシンクも常温になり、中継も途切れず快適になりました。

というわけで、RaspberryPiの電源を常時ONにする場合は
ファンを取り付ける事をおすすめいたします。

2017年7月12日水曜日

【簡単】RaspberryPiを無線LAN(WiMAX)中継器にする

うちの家のインターネットはWiMAXを使ってるんですけど、
WiMAXって屋内だと窓際じゃないと電波を拾ってくれないんですよね。

WiMAXの電波が入りやすいように窓際にルーター設置すると、
奥の部屋で無線LAN(WiFi)の電波が届かない...

無線LANルーターの中継器を買うとかって手もあることはありますが、
以前ADSLを使用していたときの古い無線LANルーターがあったので、
RaspberryPiと無線LANルーターで中継器を作ってみました。


構成としては、こんな感じ
使用した無線LANルーターは
LogitechのLAN-WH300N/DGRです。

あまり良いものじゃないですがとりあえず動くので...
今回はAPモードで使用してます。


※注意

今回作成するのは、RaspberryPi初心者の私が
とりあえず使えりゃいいやって感じで作った簡易的なものです。

何かトラブルがあっても責任負いませんのでご了承ください。

ガチな無線LANルーターをCUI環境で作っている方がいらっしゃいますが、
CUI環境で作るのめんどくさ...
今後RaspberryPiで何かすると思うので、
その時GUI環境があったほうが便利かなと言うことでそのままにしてます。


用意したもの

・RaspberryPi 3 Model B(Raspbianをインストールしておく)
・モニタorテレビ (HDMI入力端子付きのもの)
・キーボード (USB接続のもの)
・マウス (USB接続のもの)
・HDMIケーブル

・無線LANルーター(LAN-WH300N/DGR)

 あとインターネット接続可能な無線LAN環境と、ほんのちょっとのやる気


手順


まずネットワークマネージャーをインストールします。

1.ネットワークマネージャーのインストール

sudo apt-get install -y network-manager
sudo apt-get install -y network-manager-gnome


2.デフォルトで入ってるdhcpcd5のアンインストール

sudo apt-get remove -y dhcpcd5


3.設定ファイルの変更

/etc/network/interfaces
の中身をすべてコメントアウト(各行の始めに#をつける)


4.設定を反映させるため再起動します


するとこのように

通知バーにアンテナマークが出るはずです。

左クリックで接続するSSIDを選び、パスワード打ち込んで接続します。

デフォルトの接続アイコンは使わないので消しました。


5.Ethernet接続の追加


通知バーのアンテナマークを右クリックすると、

「接続を編集する」ってのがあるのでクリックし、



Ethernet接続を追加します。


6.Ethernet接続の設定


追加したら、接続の編集を行います。

IPv4のタブで

方式のところを「他のコンピューターへ共有」
にすれば設定完了です。






あとは一度シャットダウンしたRaspberryPiを
WiMAXルーターの無線LANにつながる位置に置いて、

無線LANルーターのWAN側ポートをRaspberryPiに繋ぎ
電源を入れれば中継器の完成です。


お好みで自動更新の設定とか、リモート接続設定とかしておけば完璧ですね。


今回は無線→有線の設定をしましたが、

無線LAN子機をUSB接続して無線→無線の接続とか

今回とは反対のアクセスポイントとして有線→無線とかもできるはずです。



追記

夏場クーラーなしの部屋に常時電源オンにしておいておくと、熱で動作が不安定になり、接続が途切れることがあります。

そんなときは、ヒートシンクとファンをてけてやってください。

うちの冷却方法はこんな感じです。

2017年7月6日木曜日

ドラム缶でピザ窯!パンも焼けます。

ドラム缶deピザ窯!


先日、母がいきなり、
「ドラム缶でピザ窯作ったらええと思わん?」
って言ってきたのでなんとなく作ってみました。


真穴地区公民館ブログさんのサイトや
ガチな2層式ピザ窯の構造を参考にさせて頂き、
空気の流れを意識して若干工夫してます。



倉庫に放置してあった凹んで穴空いた、ボロいドラム缶を使って、
寸法とか超テキトーに作った割には、うまく焼けて、
ついでにパンも焼けちゃう優れものです。

使えるディスクグラインダーが無かったので、
基本的にジグソーと電動ドリルで加工してます。

溶接機も無かったので、溶接はしなくていい構造にしました。

なので製作期間は、計画に1日、加工に2日で、計3日ほどかかってます。


作り方

あんまりいないと思いますが、作ってみたい方のために作り方書いときます。


使用した材料

・ドラム缶    一個
・ネジM3とM4  数本
・針金(太めの) 4mぐらい
・蝶番      一個


使用した工具

・ジグソー+ステンレス用の刃

・電動ドリル+Φ3.5・Φ4・Φ8の鉄工用ドリル

・15cmぐらいのスケール(定規)
・ポンチ(穴あけのガイド用)
・ハンマー
・万力
・ペンチ
・手ノコ

・ノコヤスリ
・スポンジヤスリ

・マッキー(油性ペン)
・適当な木材


焼くとき使ったもの

・BBQとかオーブンレンジとかの丈夫な鉄のトレー
・七輪の焼き網
・クッキングシート


1.空のドラム缶を手に入れる

家の倉庫から、放置してあった、凹んで、錆びて
底に穴の空いたドラム缶を入手しました。


中は空ですが、念のため洗っておきました。



2.ドラム缶を2つに切る

ピザを焼くところと、薪を燃やすところを分けるために、
ドラム缶を2つに切ります。



この位置で切った理由は、底面側をひっくり返して使用するので、
ドラム缶側面の出っ張り付近を接地させることで歪みにくくする狙いと、
出っ張り部分がジグソーじゃ切りにくいからです(笑)

切りはじめの部分は、Φ8のドリルで穴を開けてます。


3.ピザの出入り口を作る

ドラム缶の口の部分を煙突にし、燃焼ガスを滞留させるために、
ドラム缶の口の方側にピザを出し入れする部分を作ります。


幅はトレーが入るように40cmぐらいで開けました。
ジグソーで切るときに、切れ端側が暴れて切りにくいので、

ドラム缶の中に木材の支えをして切りました。

切れ端は蓋にするのでとっておきます。


4.排気口を作る

燃焼室からピザに燃焼ガスを流すための通路を作ります。




切り取らずに曲げることで、食材が燃焼室に落ちるのを防ぐ効果と、
食材に炎が直接当たって焦げるのを防ぐ効果と、
燃焼ガスが渦を起こし、より滞留しやすくなる効果を狙ってます。


5.薪の投入口を作る

投入口は排気口の反対側に作ります。


剛性強化と機能追加のため、
あえて出っ張りは残しておきます。
もちろん、ジグソーじゃ切れないっていうのもあります。


6.燃焼室に針金を張る

この針金に七輪の網を載せて、その上に薪を置くことで、
下から酸素を取り入れやすくする狙いです。

前側は残しておいた出っ張りに穴を開け、針金をかけます。


針金を通す穴はΦ8で開けて、針金の端はペンチで丸く曲げてます。
こうすることで、サンダルで小指引っ掛けても痛くない!

7.蓋を作る

まず蓋と蝶番をネジ止めし、その後蝶番と本体を合わせて穴を開けます。


穴あけのときは寸法測ってもいいですが、面倒だし持ってる工具じゃ精度が出ないので、
取り付け位置に押し当てて、穴の部分にマッキー塗って●印をつけ、
その●の中心にポンチを打って、穴径より0.5mm大きいドリルで穴開けました。

蓋の取り付け位置は、2つにしたドラム缶を重ねて確認しておきます。


8.蓋の留め具を作る

薪の投入口の切れ端で留め具を作作ります。


切ったあとに、穴あけをしようとすると固定が難しいので、
先に穴あけをしておいてから、部品を切り出します。

その後万力で挟んで、ハンマーで叩いて曲げてます。

9.バリを取って蓋と留め具をつけたら完成です


バリ取りはノコヤスリを軽くかけたあと、スポンジヤスリで滑らかにしてます。

なんでスポンジヤスリかって?普通の金ヤスリがホームセンターで、
1本2000円ぐらいして高かったんだよ...

焼いてみた


点火!


チーズの溶け具合は排気口から確認できます。
(顔近づけると排気でやけどするので注意!)


ピザ生地の外はサクサク中はふんわりでいい感じです。


あんパンも焼いてみました!

底面がすぐに焦げないか不安でしたが、思ったより焦げません。


ただし、炎が弱い状態だと、表面が焼けるのに時間がかかり、
底が若干焦げが出てしまう印象です。上の写真だとサクサクで香ばしいぐらい。


パンも焼けちゃうんで、これからちょいうちょい使っていこうと思います。