2017年6月8日木曜日

瀬戸内ぶらり一人旅(現実逃避の旅)-後編-

どうも、かじやです。
先日の前編に続き後編を投稿します。


2日目
四国(続き)

落合集落

かずら橋を見たあとはかかし村に向かいました。

東祖谷に入り、Googleマップを頼りに、車で走っていると
工事中の信号待ちで前方にある山の斜面に集落らしきものを発見!


近くに駐車場など見当たらなかったのですが、
反対側の山に展望台があるようだったので、寄り道してみることに。

集落に近づくとかかしがちらほらとありました。
そのまま反対側の山をしばらく登ると、展望台に到着。


展望台からの眺めは最高です。
なんかマチュピチュっぽい。

この集落は落合集落といって、
国選定重要伝統的建造物群保存地区になっているそうです。

集落の高低差は390mもあるんだとか。

建物は江戸時代の物もあるみたいです。
集落内を散策してみたかったりする気持ちはあるんですが、
近くに駐車場が無いようだったので、展望台から眺めるだけにしておきました。


展望台にもかかしが。
海外からの観光客の方たちですかね?

ちなみに展望台には車が2台位駐められるスペースと、綺麗なトイレがありました。

かかし村

落合地区から剣山方面に向かうと、見えてきました「かかし村」

かかし村の中には駐車場など無さそうだったので、
村の端にある登山口の駐車場に車を駐めさせてもらい、徒歩で村の中へ。


村の中を川が流れているんですが、水はとてもきれいでした。


あっちにも

こっちにも

村の中の色んな所にかかしがいます。
が、人は殆ど見かけません。


金髪の方はNHKのあさイチで紹介されてたパックンかかしです。
アメリカ大統領ではない...はず。


小学校に続く橋だと思うんですが、途中で崩れてました。


橋の手前で復旧作業中?です。

あまりにもかかしが多くて、何も知らずにここに来たら結構怖いような...

そんなこんなで、かかし村を通り過ぎ、さらに剣山方面へと進みます。


奥祖谷二重かずら橋


先程のかずら橋とは別の奥祖谷のかずら橋です。


昔は13もかずら橋があったんですね。知らなかった。


これは野猿(やえん)という人力ロープウェイ?みたいな乗り物です。
写真が見にくいですが、奥の小さい屋根付きのかごみたいなのに人が乗って、
自分でロープをたぐって進んでます。


橋がかかっている川はかかし村の上流なだけに、とてもきれいです。


二重かずら橋の次はうどんを食べに香川に向かいます。


剣山方面に向かい、国道438号線を通って山を越えます。

ここで、急に車のラジオが鳴り出してちょっとびっくりしました。
まさか徳島で山口のラジオが入るとは思ってなかった。

当然ですが、山を降りていくと入らなくなりました。


香川 と うどん

途中諸事情により、つるぎ町で寄り道しつつ438号線で香川県へ。

香川県に入ってすぐ、「道の駅ことなみ エピアみかど」に寄り道して温泉に入りました。
湯加減もちょうどよく、アルカリ泉のヌルヌルが気持ちよかったです。

で、当初の目的であるうどんを食べに行こうと思ったんですが、

手打ちうどんの店がことごとく開いてない...

香川県に入ったのが夕方5時頃だったんで、お店閉まっちゃってました。
つるぎ町での寄り道が想定外でした...

開いていたうどん店は「はなまるうどん」くらい...

ですが、下関には丸亀製麺はあってもはなまるうどんは無いので、
はなまるうどんでも良しとしましょう。讃岐うどんには間違いないしね!

ということで、丸亀市のはなまるうどんで、肉うどん食べました。
初めて行ったんで、セルフ方式に若干困惑しましたが、
とても美味しかったです(笑)香川まで行ったかいがありました。たぶん。

うどんを食べ終わったので本州へ。

瀬戸大橋を渡って岡山へ向かいます。


途中のPAで車中泊しました。
にしても、瀬戸大橋ってでっかいなー


でかすぎてなんかエヴァ思い出した。
朝靄のむこうに橋の先が消えていってるって、どんだけ長いんだ...
なんていうか、人が作ったものじゃないようなそんなイメージです。


3日目
本州!

岡山 後楽園

岡山は...都会だし、たいして見るものないかな...(おい!)
と思ってたんですが、日本三名園の一つ後楽園があるのは岡山だったんですね。

本物の日本庭園ってやつを一度見てみたかったので、後楽園へ。

意外にも朝7時半から(冬場は8時から)開園だそうなので、
朝から行ってみました。


ひろーい。そして芝が超きれい。
奥に見えるのは岡山城です。

園内を流れている小川がまたすっごくきれいです。

池があって木の橋がかかってたり。藩主様センスいいな。

柳の木を支える棒も木や竹を使う辺りに、ただならぬこだわりを感じます。


この岩は、江戸時代に大きな一つの岩を90数個に割って運び、
元の状態に組み上げてあるんだとか。石工すげーな


建物の中を小川が通る流店という建物。

流店からの眺めはとても涼しげ。

池の中の島に掛かる橋。

小舟もあります。
停めておくところに屋根があるあたり、さすがですね。

どこも手入れが行き届いていて、
他にも息を呑むような所がたくさんありました。

一度行ってみて損はない、訪れる価値のあるところだと思います。

朝の園内は静かで、ゆっくり歩くと気分転換にもなります。
途中から中国の観光客の方がたくさん来られて賑やかでしたが。


後楽園の次は初日ミスって定休日だった大和ミュージアムに再び向かいます。


広島 呉へ

途中福山のPAで尾道ラーメン食べました。
スープに白胡椒がよく合う。美味しかったです。

福山のPAに咲いてたバラ。


大和ミュージアム

戦艦大和についての資料館です。

大和に関する資料が多数展示されてます。
大和がなぜ作られ、どう使われ、なんで今海の底に沈んでいるのかよくわかります。

他にも、ゼロ戦や人間魚雷回天などの資料や復元した機体などが展示されてました。


ゼロ戦。不時着して沈んでいたものを引き上げて復元したんだとか。

回天と右の人が覗いてるのがその潜望鏡。

潜水艦後部に開いてる穴は、ロケット弾の不発弾が当たったものなんだそう。

私が行ったときには、呉市の無人潜水艇による、
海底に沈んでいる大和の調査の結果とかも特別展として展示されてました。

また、2階には船がどんな原理で浮くのか?どうやって作られるのか?
といった、子供向けと思われる展示もありました。
見やすい資料だったのでついつい見入ってしまいました(笑)

大和ミュージアムなかなかおもしろかったです。
あっ、fannyじゃないですよ、interestingの方です。

一人で行って4時間ぐらい滞在してしまいました(笑)


道の反対側にある海上自衛隊呉史料館にも行ってみたかったんですが、
時間がないのでまた今度にして、その後下関に帰りました。

以上です。

読んでくださった方、ありがとうございます。

ではまた~


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